ビビることから始まった2025年。イェイ!

2025年、はじまりましたね。年末には1年の振り返りを、年始には1年の目標を。皆さんのそうした決意だったり抱負だったりをSNSなどで拝見するのはやはりいいものです。一方のワタクシは2025年が始まった元日に少々びびってしまいました。縮こまったというか。
原っぱ大学 ガクチョー ツカコシ 2025.01.07
誰でも

2025年、はじまりましたね。年末には1年の振り返りを、年始には1年の目標を。皆さんのそうした決意だったり抱負だったりをSNSなどで拝見するのはやはりいいものです。一方のワタクシは2025年が始まった元日に少々びびってしまいました。縮こまったというか。

昨年末の投稿に書きましたが2024年はなかなか良き形で終えられました。そんな余韻に浸っていたら2024年はあっという間に終わってしまい、準備ができる前に2025年が始まってしまったのです。今年も「同じように」いい年にしよう、と何となく思い、そんな1年を再現するのは大変だな…。そもそも再現できるかな…、とドキドキ。不安がむくむく。という塩梅であります。

完全なる守りモードの姿勢。そして2024年のジェットコースターのような1年を思い返し、またあれを経験するのはちょっとしんどいなと思うのであります。

ふー。ひよりました。

そして、ひよったワタクシは、のんびりした正月の、好きな本とマンガを読んで、駅伝とラグビーを見て昼寝をする日々が永遠に続けばいいのに…、と思うのであります。

正月早々、スタートダッシュならぬスタートずっこけ。困ったものではありますが…、ひよったものは仕方ない。小さな自分をとらえ直すところからスタートです。(ちなみに2024年の正月はワタクシはインフルだかコロナだかで寝込んでいました。どうやら毎年、スタートはずっこけるもののようです)

そして思い返しました(2025年のワタクシは一味違うぜ)。

「ひよる」のは自分を固定しようとするから。同じ自分を無理やり繰り返そうと思うから。それは2024年の自分に縛られているわけで、そこを規準に、その「再現」に意識をむけるからしんどいのであります。ひよるのであります。

そんなちっぽけな成功体験、棄ててしまえ。2025年の流れに身を委ねるのだ。変化すること、愉快なこと、うまくいくこと、いかないこと、全部に身を任せるのだ(←と、自分に言い聞かせる)。

そりゃいろいろあるでしょう。いい時もあれば、悪い時もあるでしょう。気分が乗る時もあれば、落ち込む時もあるでしょう。体調がいい時もあれば、悪い時もあるでしょう。ノリノリの時もあればひよる時もあるでしょう。

それで、いいのだ。

私は、私の与えられた役割を全うする。これは決めたこと。2024年に決めたけど、2025年も変わらないこと。ここに少しのブレもなくて、あと、あるのは願いだけ。

どうか、毎日、その日その日を全力で生ききれますように。
どうか、(ひよったとしても)嘘のない選択を重ねられますように。
どうか、恐怖に支配されることなく、ワクワクした心に委ねられますように。
どうか、出会う一人一人と暖かさの交換ができますように。

目標もいろいろあるにはあるけれども、今年はそれよりも何よりも自分が「決めたこと」と「願い」を胸に毎日を重ねていこうと思う次第です。「願い」を唱え続けます。自分は弱く脆いから。決めるのではなく願いとして胸に抱き続け、神さまとご先祖さまに向かって唱えるのでございます。レッツ他力本願!

HARAPPA株式会社は2015年に立ち上がりました。原っぱ大学の会員制のプログラムをスタートしたのも2015年。今年は丸10年の節目。10年前も今も変わらず焚火をして、泥まみれになって、ぼろぼろの服を着て、野を駆けずり回っております。何も変わっていないけど、色々変わっている。場も、私たちも。

10年、本当にたくさんの方々が原っぱ大学を訪れ、関わってくださいました。皆さんが訪れ、関わってくださったから今がある。強くそう思います。

そうそう、原っぱ大学が始まったばかりの頃にとある会員の方が伝えてくれた言葉が2つあります。

「原っぱ大学は何もなくて、なんでもある場だよね」
「いつまでもこのシンプルさを大切にしてね」

たしか、この2つの言葉は1人の方が別のタイミングで伝えてくださった言葉だと思います。なのだけど、自分の中では折り重なってつながっていて、大切にしてきた言葉です。シンプルであるのは難しいし、シンプルであり続けられないことももちろんあるのだけど、それでもそうありたい(これもワタクシの願い)。

2025年、原っぱ大学としては原点回帰の年。シンプルに、何にもなくて、何でもある場をつくり続けていきます(こっちは決めたこと)。皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

なんだか、結局、新年の決意表明みたくなっちゃいました。まいっか。

※週1回更新のメルマガとして「原っぱ大学 ガクチョー塚越の『つれづれ通信』」をお届けしてきましたが、どうもプラットフォームとしてはnoteが優秀らしい、という話をちらほら聞いておりまして。2025年のタイミングでnote版も立ち上げてみました。noteユーザーの皆さま、ぜひこちらもご贔屓に。メインはあくまでこちらのメルマガ、noteにも同時配信しつつ、時折、気が向いたときに過去のアーカイブ記事を載せたり、ということをしてみようかなと思います。よろしくお願いします!

2015年2月の原っぱ大学「入学式」の1枚。景色はほぼ変わらず。人が入って山の土がだいぶ固くなったのと、ここに写っている子らがみんな、中学生・高校生・大学生になっていることが変わったこと。

2015年2月の原っぱ大学「入学式」の1枚。景色はほぼ変わらず。人が入って山の土がだいぶ固くなったのと、ここに写っている子らがみんな、中学生・高校生・大学生になっていることが変わったこと。

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ジコマン礼賛。客観的評価は二の次でよろし。
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2024年、ありがとうございました。
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「サンタさん」にまつわるエトセトラ。
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そうだ、役割をまっとうしたいんだ!
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撤退する勇気と、勝負どころについて。
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「お参り」から1日を始めてみる。