そもそもなんでこのメルマガ書いてるんだろ?

3週連続で「ハードモード」な自分の状況下の自分の感じた事や考えていることを書いてきました。その間、「大丈夫?」と声をかけてくださった方がたくさんいらっしゃいます(ありがとうございます!)。また、記事の内容に共感している、とお声がけくださった方もちらほら(ありがとうございます!)。しかし改めて思うのです、このメルマガって何のために書いているんだっけ??(←根本的な問い…)
原っぱ大学 ガクチョー ツカコシ 2024.06.25
誰でも

3週連続で「ハードモード」な自分の状況下の自分の感じた事や考えていることを書いてきました。その間、「大丈夫?」と声をかけてくださった方がたくさんいらっしゃいます(ありがとうございます!)。また、記事の内容に共感している、とお声がけくださった方もちらほら(ありがとうございます!)。しかし改めて思うのです、このメルマガって何のために書いているんだっけ!?(←根本的な問い…)

たくさんの方が読んでくださっており、本当に本当にありがたいのですが…。自分で言うのもの何なのですが、このメルマガにはこれといって「有益な情報」は書いていないと思います。もちろん、読んでくださる方に何等か気づきをお渡しできたり、読んで良かったなと思ってくださったり、楽しい気持ちになってくださったり、小さな勇気が芽生えるきっかけになったりしたら最高だ、と思って書いております。が、そんなことが書けているかは私自身、よくわかっていません。

週に1回、主に葉山のスターバックスに行きまして、その時に「書こう」と思えたことをまとめているのであります。そして、たいていがワタクシがその時点で個人的に考えていること、感じていることが形になっている模様です。

改めて、このメルマガの概要欄にある、1年以上前に書いた趣旨を見返してみました。抜粋します↓

(前略)私たちは「余の復権」というミッションを掲げて場を運営しています。余白、余暇、余計、余剰…。回り道や寄り道など、一見、無駄に思えること、遠回りに感じられることを大切にしようじゃないか。スピードと効率が求められる現代社会にある意味、正反対のことを高らかに宣言しております。
なんでそんなことを言っているの?何を目指しているの?そんな、私たちの場づくりの裏側、思いを言葉にしていければと考えています。
https://harappa-daigaku.theletter.jp/about

ということだそうです。なるほど。たぶん、当初の趣旨からそれほどズレていないのだと改めて思い至りました。

私たちHARAPPA株式会社は「余を復権する」と宣言しています。宣言しながらも、そもそも「余」って何だっけ?とか、どうやって復権するんだろう、と迷ったり。私自身が「余」を見失ったり再発見したりしながらジタバタしているのであります。

それでいいんだ、と思うのです。それがいいんだ、と思うのです。

無様さ、うまくいかなさ、カッコ悪さ、見栄、かっこつけたさ、矛盾、出口のなさ、足りなさ、過剰さ、物忘れのひどさ…。凸凹な人間がジタバタすること。人の役に立ちたいと切に思いつつも、時には私利私欲にひっぱられもする。優しさもいらだちも。ワクワクも凹んだ瞬間も。自信も恐れも。

360°全方位の振れ幅のど真ん中でジタバタしてあれこれやってみる。ジタバタのど真ん中で全面的に生きる。その圧倒的な不完全さを肯定したいな、と思うのであります。

どこかの誰かの「正解」をあたかも自分のもののように振舞うのでなくて。本当に何が正解かわからないし、今日は正解だと思ったことが明日は不正解かもしれない、なんていう風に揺れ動きながら、試行錯誤を続けること。面倒で手間がかかるけど、それが、私たちが大切にしている「遊ぶ」ということで、それが「生きる」ことそのものなんじゃないかな、と考えるのです。

きちんと合理的に順序だててすっきり説明できたらそれはそれで美しいのだろうけれども…。そんな簡単には整理しきれないあれこれをさ迷いながらそのまんまにある、というのもいいんでないかしら、と思うのであります。

ここのメルマガで何度も取り上げておりますが、私たちHARAPPA株式会社が大切にする6つの眼差しというものがありまして。

①「不完全さ」と書いて「オッケー」と読む
②「衝動」と書いて「じぶんじしん」と読む
③「個々」と書いて「そんちょう」と読む
④「間合い」と書いて「おもいやり」と読む
⑤「俯瞰」と書いて「せいじゅく」と読む
⑥「面白がる」と書いて「やさしさ」と読む

これ、数年前にパートナーの志村と作ったのですが、うーん、今見返してもかなりよい(自画自賛)。他者へ、世界へ、自身への眼差しとして私自身がこうあれたらいいな、と思う立ち返るべき視座でございます。

私自身が個人的な悩みや思いをなるべくそのままにここで書こうとしているのは…。「衝動」を表現することで、なるべくなるべく、私自身をリアルにお伝え出来たらなと考えているのです。そしてそんな私を「不完全さ」のひとつの「個々」の事例として、「面白がって」いただけたらな、と思うのです。そんな私を「俯瞰」した目線で、眺めて、ご自身と照らしてくださったら幸いです。そして適切な「間合い」で温かく見守ってくださったらうれしいです。

なぜこのメルマガで個人的なことを書き連ねているのか、私の中ですっきりつながりました。

そうそう、みんな大好き、しいたけ占いさんの2024年下半期の占いが発表されましたね。しいたけ占いさんはたぶん、とても注意深く元気が出る言葉を使ってくれるから好きです。人を支配するような占いはワタクシ好きじゃないけど、彼の言葉遣いは優しいエールになっている。だから好きです。

ちなみに、ワタクシのおひつじ座の文章にはこんなことが書いてありました↓

この2024年下半期、あなたは「言葉」にそこまでこだわらなくて良いかも知れません。(中略)本当は「小鳥が気持ち良く、自作で作った歌を自由にピーピー歌っていたい」のに、周りの人にも伝わるように、理解されるように、「わかる? わかる? 」といちいち確認を取って、そして、常識的な言葉を使っていくようになってしまう。(中略)でもね、あなたはもっと「わけのわからない存在」で良いと思います。(中略)「ただの遊び人」とか「何かをおもちゃにして、全力で遊んでいる人」など、そのような「自分ワールド」を強く持ち続けていってください。
https://shiitakeuranai.jp/half-yearly-horoscope/2024-h2/aries/

このメルマガも「常識的な言葉」でない、「わけわからない存在」で行けたらなと思います。しいたけさん、ありがとう。

皆さま、引き続きよろしくおねがいします。

先日、「放課後サボール」で逗子の川を探検しているときに子どもたちが川底から見つけた人形。左はたぶん、キン肉マンの「キン消し」だよね…、たぶん。どこからどんな経緯でここにたどり着いたのか…。本文に関係あるのかないのかわかりませんが、この人形たちのストーリーに浪漫を感じます。

先日、「放課後サボール」で逗子の川を探検しているときに子どもたちが川底から見つけた人形。左はたぶん、キン肉マンの「キン消し」だよね…、たぶん。どこからどんな経緯でここにたどり着いたのか…。本文に関係あるのかないのかわかりませんが、この人形たちのストーリーに浪漫を感じます。

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